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俺こと、世嶋夜人【ヨジマ ヤヒト】
足が痺れて死にそうです
かれこれ4時間は正座してます。
「聞いてるの?」
「はい。」
俺の目の前、かれこれ4時間もお説教をかましてるのは和尹由姫【カズイ ユキ】
「あんたがド変態だってのは分かってたわ
でもね。彼女がいる目の前で私を押し倒すのはどうなの?」
「あれは事故でっ…………」
そう、先程
といっても4時間前に、由姫を押し倒した俺
純然たる事故だ
ただ、階段から転げただけだ。
「由姫ちゃん、やとが………」
俺の痛みを分かち合う如く、命じられてもないのに向こう側で正座しているのは
幼なじみ兼で彼女の逢花
昔からの猛烈アタックで俺は捕まえられたのだが
「やとがヘトヘトだと
……夜、できなくなっちゃうよ」
「するかアホ!
そういうのは順を追ってだな……!」
ヤッちゃう事しか考えてない
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