2人のバスタイム

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  「あぁ…っ…、あ…」   バシャリと湯が波打つ。   景時と同じように屹立するソレは、欲望を煽る手の動きに素直な反応を示す。   ふと、ポンッという音がしたかと思うと急激に湯が無くなっていく。   胸元から手を離した景時が湯船の栓を抜いたのだ。   「は、ぁん…っ、げ…とき…?」   湯はあっという間になくなった。 ヒノエは何故湯を抜いたのか判らなく、吐息の合間に景時を見つめる。   景時が、少し意地悪に微笑んだ気がした。   「あ…っ…?!」   屈み込んだ景時がヒノエの高ぶりを口に含んだ。   「ちょ、…っ、景時…ぃ」   不意打ちに戸惑うが、すぐに強い快感が訪れて抗議の声を上げる間もなかった。
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