出会いのインガ
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トオルはにわかにドキドキと胸を昂ぶらせ、子供達の「舟」と海の距離を把握する為に首をきょろきょろさせた。 よし、行ける トオルは力一杯足を踏ん張って船を海へ浮かべ、慎重にその上に乗った。 トオルには出来ない事がたくさんあった。だけどこの舟なら大丈夫。大丈夫なのだ。 スクリューのひとつひとつのスイッチを押し動きだす。 これできっと、いや、やっと、誰もいないところへ行けるんだ
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