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そもそも 裁判に至るまでにだいたい3カ月がかかった。
簡単に時系列にして説明すると…
0(在職時):残業代金2年6カ月未払い。
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1:退職(20年10月10日)。この時未払い賃金は約248万円。
内訳は…未払い基本給約58万円(2カ月半プラス10月の勤務日数10日間)と 2年分未払い残業代金約190万円。
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2:10月半ば
区内労働基準監督署へ行き給与未払いについて相談。
その後、1回目の支払い請求の手紙送達。
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3:11月下旬
区内労働基準監督署に行き、
相談。この時 会社からは『辞めた月の給与は支払わない旨と、私が在職時に社用車に付けたキズ修理費約8万円を9月分給与から天引きして支払う旨』が伝えられていた。
後日、10月分給与を支払わないとする(入社時に私が会社と結ばされた)契約は民法627条違反及び労基法13条により無効となり、支払わなければならない旨を伝える手紙とタイムカードのデータから計算した計算書を同封し送達(本来なら給与からの修理費天引きも違法だが、敢えて無視した)。
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4:12月上旬
『12月10日に10月分給与等を指定口座に振り込む』旨の手紙が手元に届く。
しかし、残業代金については一切触れられていない。
同日
労基署に行き 監督官へ正式に通報。会社への指導をする段取りになる。
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5:12月14日
労基署監督官から連絡があり、 …『指導したが、代表Tは全く応じようとしない』旨と『今後は裁判所を挟むしか強制的な手段は無い』とアドバイスを受ける。
この時、約束の10月分給与も振り込まれていなかった。
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