嵐と吹雪
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「宿題見せ「自分でやれよ」 嵐が全て言い終わる前に吹雪は断った。 高校に入学してから毎日のように嵐は吹雪に宿題を見せてくれとねだっているからである。 嵐はちぇっと舌打ちをし、吹雪の部屋をあとにした。 その時、後ろから声をかけられた。 嵐が振り向くとそこには声の主、 2人の姉の紗綾が立っていた。
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