嵐と吹雪

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――― 「ふー……」 吹雪はかけていた眼鏡をとり、手をおもいっきり伸ばして伸びをした。 今まで勉強をしていたのか机の上には参考書ばかり置いてある。 吹雪は立ち上がり部屋を出ようと襖に手を伸ばした時、 それより先に襖が開いた。 襖の前には嵐が布団を持って立っている。  
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