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その日、あなたは車で帰るっていうから
あなたの車まで見送りに行った。
『じゃあね。バイバイ。』
キスした。
それがあなたへのボクの思い。
その時は、言葉にして伝えることがまだ出来ずにいた。
あなたは一緒に行こうって言ったけど…
一緒には行けなかった。
あなたという女性が好き。
あなたを取り巻く環境。
あなたと付き合えば起きるであろう未来。
そのすべてが、ボクの中でまだ処理出来ていなかったから。
不器用なボクは
それでもあなたが好きだと伝えたかった。
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