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勇「まっ、まぁまぁ要。渚も落ち着いて」
そう言って勇が俺と渚の間に入るが、俺の怒りはおさまらない。
要「つうか何だよ徒歩って!」
渚「愛にまたバス出させる気?」
要「…じゃあお前が行けよ!」
渚「日に焼けたらどうすんのよ?」
駄目だ…。本気で渚を殴りたい。
貴「あぁああ!じゃあ俺達行くから!!」
要「俺は行かないっつの」
貴久と勇が俺を引っ張る。
でも俺は2人の手を払い、渚の前に立つ。
英「あ、分かった。さくらちゃんと離れたくないんだ」
要「は?」
寝ぼけてまだ夢の中にいたはずの英士が、いきなり変な事を言い出した。
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