第18話

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貴「こら英士!話をややこしくするなって」 要「あのな英士。俺は別に」 渚「どうせなら “ああハニー。どうしても君と離れたくないんだ” 位言ってよ。そしたら買い出し免除してあげても良いよ?」 要「お前…本当に殴るぞ」 俺が渚に向かって、拳を作った右手を見せる。 渚「彼氏ならハニー位言いなさいよ」 要「なら仁は言うのかよ?」 この暑さからか、渚も次第にイライラしている。 俺にそう聞かれた渚が、仁の腕を引っ張ってこう言った。 渚「言うわよ仁は!」 要「はっ。仁が言わない事位分かってるっつの」 渚「言うわよ!」 要「言ったら買い出し位行ってやらぁ」 そう言って、俺と渚は仁を見る。 仁「…ハニー」 仁は無表情で言った。…そして棒読みで。 渚「ほら言った!」 要「今の棒読みだろ!無理矢理言わせた感丸出しだろ!!」 貴「ほら要!要の負けだよ。行こう」 こうして俺は… 俺達はこの炎天下、1時間を歩き店に行く事となった。  
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