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貴「こら英士!話をややこしくするなって」
要「あのな英士。俺は別に」
渚「どうせなら
“ああハニー。どうしても君と離れたくないんだ”
位言ってよ。そしたら買い出し免除してあげても良いよ?」
要「お前…本当に殴るぞ」
俺が渚に向かって、拳を作った右手を見せる。
渚「彼氏ならハニー位言いなさいよ」
要「なら仁は言うのかよ?」
この暑さからか、渚も次第にイライラしている。
俺にそう聞かれた渚が、仁の腕を引っ張ってこう言った。
渚「言うわよ仁は!」
要「はっ。仁が言わない事位分かってるっつの」
渚「言うわよ!」
要「言ったら買い出し位行ってやらぁ」
そう言って、俺と渚は仁を見る。
仁「…ハニー」
仁は無表情で言った。…そして棒読みで。
渚「ほら言った!」
要「今の棒読みだろ!無理矢理言わせた感丸出しだろ!!」
貴「ほら要!要の負けだよ。行こう」
こうして俺は…
俺達はこの炎天下、1時間を歩き店に行く事となった。
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