第19話

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さ「嫌だ…」 み「未知の世界に飛び込むのは、誰でも怖いよ」 渚「だいじょぶだいじょぶ!要は手慣れてるから。痛くないって」 それも嫌だ…。 でも手慣れてるんだよね、要って。 昔、斎藤先輩もそんな事言ってたし。 渚「さくらちん?大丈夫?」 手をパタパタと私の顔の前で振る。 さ「でも要は、我慢してるんですよね」 渚「んー…でも。さくらちんが、心から抱いてって思わないと要は抱けても嬉しくないと思う。提案しといてなんだけど、無理しちゃ駄目だぞー」 み「さくら。渚の無責任な提案は忘れろ」 さ「はぁ…」 美「ほ…ほら!皆手を動かそう?」 美夏先輩が笑顔で皆に言った。 さ「あ…はい」 その後、皆は各自の仕事をした。 私は若干… かなり上の空だったけど。  
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