第22話

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さ「…め…要。起きて」 要「…ん」 声が… さくらが起きてと言ってる。 起きなきゃ… 要「…どした?」 うっすら目を開けると、さくらの可愛い顔が俺を見つめている。 さ「おはよ」 要「…ああ…今何時?」 貴久達と帰ってきて、買い物に朝飯も食べず行かされた上に昼飯も軽くしか食べるなとか言われて。 で、そのまま皆で爆睡したんだったな。 しかし…やけに暗いな。 さ「もうすぐ6時だよ」 要「まじかよ。やべ…寝過ぎた」 今日は買い出し行って、それだけで仕事なんもしてねぇじゃんか。 俺はかかっていた夏がけをまくり、起き上がる。  
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