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渚「これはさくらちゃんからのプレゼントだよ。合宿中でプレゼント何も用意できないからって。だからサプライズパーティーがプレゼント」
さ「皆が協力してくれたの」
辺りを見渡すと、飾り付けやら、テーブルには沢山の料理やデザートが並んでいる。
要「さくら…」
貴「俺らは買い物行く途中にその計画を、渚からメールが来て知ったんだ。要にばれない様にクラッカーとか買うの、ヒヤヒヤだったよ」
貴久が笑って話すのを聞いて、確かにと思い出した。
菓子やジュース、全てメーカー別に書いてあった渚のメモ。大量になるからと、グループに別れて買い物とカゴを分けた。
要「なるほどね…」
さ「はい、これ要のグラス」
さくらがシャンパンが入ったグラスを俺に渡す。
渚「もちアルコール入って無いから」
み「当たり前だ。入ってたらお前が大変な事になるからな」
渚「え?私?なんでー?」
渚とみちるのやり取りに皆が笑う。それを聞きながら、俺はソファーから、歩いて真ん中にあるテーブルまで歩く。
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