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さ「はぁ…あつい」
そんなさくらの言葉を聞きながら、俺はパーティーで残ったお茶を、冷蔵庫から取り出してコップに注ぐ。
要「さくらも飲む?」
さ「あ…ううん。いらない」
フキンを絞りながらさくらが答える。
何か…異様にきょどってるな。
俺は冷蔵庫をしめ、コップのお茶を一口飲む。
要「って。いつまでフキン絞ってるんだよ」
さ「へ?…あ。」
もう水なんて出ないって位、さくらはひたすらフキンを絞っていた。
要「さくら…お前何か変だぞ?」
さ「変?あ…うん。え?変じゃないよ」
さくら。
その答えがもう変だって事に気付かないのか…?
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