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要「だから、しようか」
さ「え?何を?」
私は話について行けず、ソファーに座ったまま要をキョトンと見る。
そんな私を見て、要は笑いながら私の前にやってきた。
私の両足を、挟む様に膝立ちして。
要「予行練習」
さ「ンンッ!!」
低い声でそう言うと、要は私に深いキスをしてきた。
ふいを付かれた形となった私は、若干パニックになりながら、要のキスに応える。
要「キス…上手くなったな」
さ「ハァ…要が…ハァ…教えてくれたんだよ…」
私の首に、要の唇が移動して行く。
さ「っ…」
要「あんま声出すなよ?」
はっ…そうだよ!
上には皆がいる。
そう思った私は唇を軽く噛んだ。
要「良いね、その顔。啼かしたくなる」
ドSの顔をした顔は、私の胸に手を置いた。
さ「ねっねぇ要!予行練習って…?」
要「お前が俺を誘うから…触りたくなった」
そう言った要の表情が色っぽくて、私は体の力が抜けた。
そして、要はそんな私の体に触れていき、私の体を熱くしていった。
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