48608人が本棚に入れています
本棚に追加
要「触んな!」
要が私の方へ近寄ろうとしてくれた。
でも黒く焼けた男と、茶髪の男が要の前に立つ。
男1「あんたは俺らのサンドバックになんだよ」
男2「彼女を守りたきゃ手ぇ出すなよ?」
男達は要にそう言うと、いきなり要の顔を殴った。
さ「要っ!!」
私は走り出そうと足を出した。でも金髪の男に片腕を掴まれていて動けない。
さ「離してっ!」
自分の手を引っ張っても、びくともしない。
バキィ!
音がして振り返ると、要が茶髪の男に後ろから羽交い締めにされていて、黒い男に殴られていた。
最初のコメントを投稿しよう!