第25話

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要「つうか俺は無視かよ」 よろっと要が英士先輩に抱き着く。 英「要はこんなんじゃ倒れないでしょ?」 ニコッと笑って要を見る先輩。 男3「良くも蹴ってくれたなぁ」 要「おい英士。っ…お前中村との約束…喧嘩できないんじゃ」 要が切れた口の血を擦りながら、英士先輩に聞く。 英「バルコニーから皆で要達見てたんだ」 さ「ぇえ!?」 女1「私達を無視して話してんじゃないよ!!」 さ「ちょっと黙ってて!!」 私は女の人に怒鳴り、英士先輩を見た。 さ「英士先輩っ…見てたってどういう事ですか?」  
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