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英「食堂には帰れないからって、広い男部屋で皆で遊んでたんだ。で、バルコニーにいたみちるが浜辺で遊ぶ要とさくらちゃんを見付けてね」
うわぁお…何て恥ずかしい事実。
英「で、暫く皆で微笑ましいねって見てたら車が見えて、で絡まれ出したからさ。俺達代表で来た。美夏には許可取ったから安心してー」
さ「じゃあ…」
恥ずかしい事実のお陰?で、私達助かったんだ。
ん…?
俺………達?
圭「はぁーどっこいしょ。浜辺走り難いなぁ全く」
さ「圭!?」
おばさんの様な言葉を発しながら、圭がやってきた。
圭「さくら大丈夫?」
英「危ないから俺1人で大丈夫って言ったんだけどね、さくらちゃんは友達だからって付いてきちゃった」
さ「圭……」
私は圭に抱き着いて、お礼を言った。
さ「圭…ありがとう」
圭「おーよしよし。さて。さくらを叩いたのはアンタだよね?」
私を抱きしめたまま、圭が女の人に話しかける。
その声は、普段明るい圭の声ではなく、低くて鋭い声だった。
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