5人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
私が先輩と始めて出会ったのは 中学1年の時の冬だった。
その先輩は、学校一人気者でかなり モテていた。そんなイケメンな 先輩に奈美は恋をしたのだ。
先輩と話すきっかけがあったのは、学校帰りの事だった。 習い事がある為に走って帰ってる奈美にぶつかった。
奈美が「ごめんなさい」って謝って、上を振り向いた瞬間。 そこには奈美が大好きな先輩がいた。
「大丈夫?」
手を差し出してくれた先輩に手をひかれて、奈美は立ち上がった。
「ありがとうございます」
奈美はそう言うと、急いで走り去っていった。
最初のコメントを投稿しよう!