2nd

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「ドコ?ここ。」 見覚えのない天井。 『気がついた?』 聞き覚えのある優しい声…。 「ここドコ?」 辺りをみわたした。 『俺の家だけど。』 どうりで知らないわけだ。と納得する。 それから君は、あの後の事を話してくれた。 『君あの後凄い熱でさ、あの場所に置いてくる訳にいかないから、連れて来たんだよ』 私は、彼が優しくしてくれた事がうれしかった。でも、正直になれない私…。
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