三話

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2人は中に入る。 光麒は入ってすぐ管理人室と書かれた扉をノックした。 コンコン ・・・ 光麒「出ませんね…」 もう一度 コンコン ・・・ 光麒「…留守なのでしょうか」 テンリ「いや、気配がする。居留守でも使ってるんじゃないのか?」 光麒「そうですか…如何しましょう」 テンリ「①ノックの連打。②強行突破。のどちらかかな」 光麒「テンリ様…遊んでませんか?」 光麒がそう聞くと、テンリはフッと笑った。 何も言わないということは肯定を意味している。
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