三話

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管理人が部屋の中に入ったのを確認してから光麒はテンリに話し掛けた。 光麒「すみませんテンリ様…お手を煩わしてしまい」 テンリ「気にするな。おそらく、ああでもしないと来なかっただろうし、光麒はあんなことしないだろ?」 光麒「確かにそうかもしれませんが…」 テンリ「しかし…あんな管理人で大丈夫なのか?客が来ているというのに、居留守を使うとは…」 益々不安になった。 そう言ってため息を吐く。 ガチャ 扉が開き再び管理人が出て来た。 ?「おら、お前らの部屋の鍵だ。スペアは俺が保管しているが無くすなよ」
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