三話

7/20
前へ
/135ページ
次へ
光麒「ありがとうございます」 ?「この鍵が…東雲天理の部屋の鍵だ」 どっちだ?と聞く。 テンリ「俺だ」 管理人はホラ、と鍵をテンリに渡した。 ?「つーか扉蹴ったのお前だろ?もうするなよ」 テンリ「されたくなかったら居留守を使うのを止めるんだな」 ?「…生意気なガキだな…」 ガキはお前だろ、とテンリは心の中で呟いた。 ?「で、中沢光麒がお前だな?」 光麒「はい」 またホラ、と光麒に鍵を渡した。 光麒「ところで、私達は貴方の名前を知らないのですが」 絃「あ…そうだっけ?俺は城島絃治朗(ジョウジマ ゲンジロウ)だ。長いから絃さんって呼ばれてる」
/135ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2413人が本棚に入れています
本棚に追加