三話

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光麒「初対面であのような態度は如何かと思います」 テンリ「…まあ、向こうも居留守を使ってたからお互い様だな」 光麒「(なんか上手く丸め込まれた気が…)まあ、そういうことにしましょうか」 チンッ エレベーターが着いた。 ガーと扉が開き出ると道が左右に別れていた。 テンリ「どっちだ?」 光麒「テンリ様、部屋番号は何ですか?」 テンリは絃治朗に渡された鍵に刻まれた番号を読んだ。 テンリ「5023だ」 光麒「でしたら左ですね」 2人は左に進んで行った。
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