2413人が本棚に入れています
本棚に追加
光麒「初対面であのような態度は如何かと思います」
テンリ「…まあ、向こうも居留守を使ってたからお互い様だな」
光麒「(なんか上手く丸め込まれた気が…)まあ、そういうことにしましょうか」
チンッ
エレベーターが着いた。
ガーと扉が開き出ると道が左右に別れていた。
テンリ「どっちだ?」
光麒「テンリ様、部屋番号は何ですか?」
テンリは絃治朗に渡された鍵に刻まれた番号を読んだ。
テンリ「5023だ」
光麒「でしたら左ですね」
2人は左に進んで行った。
最初のコメントを投稿しよう!