三話

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光麒「とりあえず、部屋に入りましょう」 テンリ「ああ、じゃあまた後で」 2人はこれから3年間生活する部屋へと入っていった。 ――――― ガチャ テンリは部屋に入る。 テンリ「一言声かけた方がいいか?」 何も言わずに入るのは侵入者のような感じがして気が引ける。 ?「その必要はないぜ」 奥の方からひょっこり顔を覗かせている少年が言った。 テンリ「斎藤謙一…か?」 謙一「あぁ。そういうあんたは東雲天理?」 テンリ「あぁ。今日からこの部屋で生活する同室者だ」
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