三話

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テンリ「じゃあ俺も部屋の風呂を使おうかな」 謙一「あぁ、その方がいいぜ。大浴場に行っても疲れるだけだと思うし」 テンリ「?どういうことだ?」 謙一「あら?もしかして無自覚か?じゃあ説明するけど、天理は美形の部類に入るからいろんな奴らが群がってくるぞ」 テンリ「…群…がる?」 意味が分からないという表情になる。 謙一「そうそう、体中触られたり、写真撮られて売りさばかれるかもな」 ハハハ、と笑いながら言うが、テンリは呆然としていた。 テンリ「それ…笑い事じゃない気がするんだが…」
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