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テンリ「お前使ってるなら聞かなくてよかっただろ」
謙一「イヤイヤ、希望があるなら変わろうかなと思ってたからさ」
そんな心遣いに、謙一が同室者で良かったとテンリは思った。
謙一「そうだ、制服がそこのクローゼットに入ってるから。自分の服も其処に仕舞っとけよ」
テンリ「あぁ、ありがとう」
テンリが礼を言うと、謙一は照れくさそうに頬を掻いた。
謙一「いや、これから一緒な訳だしさ、当たり前…じゃん?」
テンリ「ククッ…じゃあ、これからもよろしくな、謙一」
謙一「あぁ!よろしく!」
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