三話

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テンリ「お前使ってるなら聞かなくてよかっただろ」 謙一「イヤイヤ、希望があるなら変わろうかなと思ってたからさ」 そんな心遣いに、謙一が同室者で良かったとテンリは思った。 謙一「そうだ、制服がそこのクローゼットに入ってるから。自分の服も其処に仕舞っとけよ」 テンリ「あぁ、ありがとう」 テンリが礼を言うと、謙一は照れくさそうに頬を掻いた。 謙一「いや、これから一緒な訳だしさ、当たり前…じゃん?」 テンリ「ククッ…じゃあ、これからもよろしくな、謙一」 謙一「あぁ!よろしく!」
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