三話

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ピンポーン 来客を知らせるチャイムが鳴った。 テンリは光麒が来たのを感じ取った。 テンリ「俺が出るよ。俺の親友が来たみたいだ」 玄関を開けると、やはり目の前には自分のパートナーの姿があった。 光麒の姿を見ると安心したかのように顔を緩ませた。 光麒「お待たせ致しました」 ?「謙ちゃーん!」 光麒の後ろから別の声がした。 彼の言葉を聞いてか、謙一が出てきた。 謙一「悠。お、あんたが天理の親友?」 謙一が光麒に気付き聞いた。 光麒「はい。中沢光麒と申します」
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