2413人が本棚に入れています
本棚に追加
謙一「あー…、コイツあだ名付けるの好きみたいでさ」
テンリが困惑していると謙一が説明した。
テンリは嫌な感じはしなかった。
寧ろ、天界では有り得ないことだったので新鮮だった。
光麒「嬉しいですか?」
テンリ「え?」
ふいに光麒が聞いてきた。
テンリ「分かってんだろ?」
にこやかに訊ねてきた光麒はおそらく…いや、分かっている筈だ。
光麒「はい。では食堂へ行きましょう」
椅子から立ち上がろうとすると、いつも通り光麒はテンリの椅子を引いた。
最初のコメントを投稿しよう!