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れいたは幸を担いだまま無言で廊下を歩いていた。
スタスタスタスタ........
幸「ちょっ///れいたくんおろして///」
れいた「……………」
幸(…れいたくん何か怒ってる;?)
スタスタスタスタ......ガチャッ
れいたは幸を連れて屋上に来ていた。
れいた「いきなりこんな事してごめん」
幸「いいけど…れいたくんどうかしたの?」
れいた「えっと………」
れいた(言えない; 流鬼が抱きついてたの見てむかついたから幸ちゃん奪い取ったなんて…)
幸(…れいたくん何も言わないよ…やっぱり怒ってるんだ…)
幸「グスッ…れいたくん怒ってるんでしょ?」
幸はれいたが怒っていると勘違いして泣き出してしまった。
れいた「っ!!違う!!怒ってないべ」
幸「じゃあなんでずっと喋らなかったの?」
れいた「それは…………」
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