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「脩の本望…か。確かにそうかもしれんな。」
いつの間にか暗い話題となり、雰囲気も悲しいものとなっているのに気付いた。
馬景は、
「さぁ、仕事を再開するぞ。早く終わらせねばな。」
と、自分に言い聞かせるように言い、仕事机に向かった。
「そうですな。
さ、我らも取り掛かるぞ。」
袁涯たちも残った茶を飲み干すとそれぞれの机に戻った。
しばらく黙々と仕事をしていると、
「失礼します、楽典です。書類が出来上がったので持って参りました。」
部屋の扉の外から楽典が大量の書類を持ってやって来た。
「おぉ、入って良いぞ。」
「はっ。失礼します。」
楽典は大量の書類をテキパキと部屋の棚へ分けて入れる。
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