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普通なら、そんなのに近づいたりしないよな?
だけど、俺は彼女に近づいて言った。
「何か食べに行かないか?」
ただの暇つぶしだった。
からかい半分の遊びだった。
危ない奴かもしれないが、そんなときは逃げればいい。
そう思っていた。
パチンコで買って金があったのも理由の一つだろう。
実はこの時は、彼女が少女であることも、分かってなかった。
女ということは辛うじて分かったけど…そのくらい、彼女は汚れていた。
いずれにしても、ナンパとかじゃなくて、ただの遊びだったんだ。
彼女は俺の誘いに、ビクビクしながらも、コクンと頷いた。
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