最強の魔法使い

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カイはそれらを気にせず真っ直ぐ進む 「……お、おいあれってSSS(トリプルエス)ランク最年少の『冷血の悪魔』じゃねぇか!?」 一人の男がカイを指差して隣にいる男に言った 「何!?…た、確かにあのマークは冷血の悪魔だな」 男の視線はカイの背中にいっていた カイが奥へ進むごとにそのざわめきは広がっていく 「確か20歳でSSSだったよな?………天才だな」 「天才!?馬鹿言えあれは化け物だよ」 いつしか中にいる者は全員カイに注目しており、みなそれぞれカイの話しをしていた それを知ってか知らずかカイは無言でその場を通り過ぎて奥にある階段を上って行った
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