君が僕にくれたもの

2/3
18人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
少年がまわりをみても誰もいない。   少年「そらみみか…。」   少年はそうつぶやき。また歩もうとした。   「空耳なんかじゃなぃ!!僕はここにいる!!」   少年「君は!?どうしてこんなところに。」   少年を止めたのは………。あの猫だった。しかも言葉をしゃべっている。人間の。言葉を。   少年「なんでここに??」   猫「決まってるだろ。少年を助けに来たんだよ。」   少年「僕を??無理だよ。こんなに苦しいんだ。僕はもうだめなんだよ。」   少年はいつもの元気はなく。細い声でそうもらした。   猫「嘘だ!!」   猫はそういった
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!