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気温は氷点下になり、身も凍るような寒さだった。そんななか少年は一人、公園まで歩く。
少年「君一人だけ寒いなんてやだよね。今日は僕も一緒だ。」
そういうと少年は猫の隣に寝袋を敷き中に入った。
少年「やっぱり寒いな。君もこっちにこいよ。一緒に寝たら暖かいよ。」
猫は冷えた体を起こし少年の寝袋に入っていった。
少年「うん。これなら暖かいだろ??」
誰もいない公園で、一人と一匹。冬の寒空の下仲良く一夜を過ごす。不思議と寒さを感じなかった。なぜか暖かいとさえ感じた。
少年と猫は公園で眠りについた。
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