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結「あっ…。」
すごく可愛い財布があって見ているといきなり後ろから頭を撫でられた。
結「いやっ!」
びっくりして手を払いのけるとその手は龍牙だった。
結「あっごめん…龍牙か。びっくりしちゃって。」
龍「驚かせてごめんな。それ、欲しいの?」
結「ん?いや、見てただけ。行こ。」
龍「顔が欲しいって言ってる。」
結「そんなことないよ。あっ、そうだ。龍牙誕プレ何がいいかわかんなくて買えなかったんだ。何が欲しい?」
龍「結衣が欲しい。俺はお前がいれば何も要らねぇから。気にすんな。」
結「そんなのダメだよ。」
龍「ダメじゃない。俺のことは気にすんな。結衣が俺に甘えてくれるのが最高のプレゼント。だからもっと俺に甘えて。」
結「龍牙…。」
龍「いいから。ほら欲しいの?」
結「ううん。見てただけだもん。」
龍「そっか。なら行くぞ。」
結「うん。」
龍牙の手じゃなくて腕をギュッと持った。
龍「可愛い。」
結「可愛くなんかないもん。」
龍「俺はマヂで可愛い子にしか可愛いって言わねぇ。」
結「龍牙…///」
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