君の一縷
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会場は結婚式もできるというこじゃれたレストランを貸しきっていた。 まだ私がここにいた頃は、そういうものもなかったし、さすがに7年も経つと付近の様子も随分かわっていて、帰ってきたはずなのに、知らないところに来たような、不思議な気持ちだった。 到着すると、門の前の豪奢な花壇は下からきれいにライトアップされていて、入ってすぐの石畳に綾さんが立っていた。
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