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「…なによ…あの人達…」
私は目の前の光景に驚き絶句していた
目の前の男の人達は、まるでゲームの人物の様な…西武劇の映画のような服を身にまとっていた
近くには茶色い馬が数頭繋がれている
おまけに
その手にはナイフやら銃やら…武器が鈍く輝いていて…
とてもじゃないが話しかけられそうにない
…日本はいつ武器の所持を許可したんだろう…
私はゆっくりと回れ右をした
こんな危険な所は早々立ち去るに限る!
足音をそっとしのばせ、その場から離れようとしたその時…
「…おい…餓鬼…」
…うわぁお…お約束だぁ…
見つかっちゃったよ…!
私は怯えながらギギギ…と首だけ振り返ると・・・やたら図体がでかい男が腕を組み、般若の表情で仁王立ちしていた
ター●ネータの…!ター●ネータのテーマが何処からかながれてる…!
「あ…あはは…あはははは…」
私は笑いながら後退する
相手もそれに合わせ一歩近づく
・・・う"ぅ"これじゃ逃げられないじゃない…!
よし!こんな時は―――!
「あ!後ろにターミ●ータが!」
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