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・出逢い~許嫁(いいなずけ)~1
「あの時」④
私の人差し指が…
あの時、
「妄想は楽しいの?」
貴女が、なっくをからかうから、こんな事に😢…
※※※※※※※※※※
懐かしい田んぼ道、後ろから急に、声がした。
✊「なっく~♪待って~♪」
ん?…あはは(笑)
親の決めた、いいなづけ「✊」ちゃんが、必死にかけて来る。
✊「待って!と言ったのに…」
追い付くなり、なっくの手を握った。
いつもの事に、もう慣れっこのなっくだった。
✊「今夜、暇かな?なっく~♪」
なっく「ん?テレビ映画🎥見たいけど?」
✊「あぁ、今夜の映画🎥、面白いの?」
なっく「あはは(笑)お子様には、まだ早いかな?(笑)」
✊「何その言い方!失礼ね!」
なっく「で、今夜、何かあるのかい?」
✊「今夜、両親が外泊で、1人だと怖くて…」
なっく「はいはい、お姫様。で、映画の始まる時間でOK?」
✊「うん、✊の王子様♪よろしくね♪」
※※※※※※※※※※
なっくが、そろそろ夜の21時、テレビ📺映画🎥が始まるから、隣の✊ちゃん宅へ裏口からお邪魔すると…
✊「なっく、いらっしゃい」
なっく「えっ!?…」
✊「お母さんの一番お気に入りだよ、どう!?似合うかな(笑)」
なっく「その格好で、今日のテレビ映画🎥を一緒に見るのかな?…」
✊「うん、いけなかった?」
なっく「…」
✊「はい、なっく~♪ビール🍺」
なっく「えっ!テレビ📺見るだけだよね?…」
✊「だって~妄想は楽しいの?」
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