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巡り合わせ
彼と出会ったのはサイトだった
初めて会った時好印象だったが彼に深入りすることはなかった
私にはすることがあったからだ
援交だ
私は援交をしていた
彼と親しくなった頃には彼に援交の送りをさしていた
そのことをなんとも思っていなかった
ひどい女だ
そんな日々が続いたある日彼に私になりすまして援交相手を探して貰うことにした
冷やかしが多いからだ
彼は引き受けてくれた
彼の探してきた人と会う
最悪…気が乗らないような相手だった
でも会ったからには事に及ぶしかない
苦痛だった早く時間が過ぎてほしい
そう思えば思う程長く感じる
私は無になった
やっと終わった
家の近くまで送ってもらう
着いた
しかし相手はお金を払おうとしない
『お金ないでつとむともそういう話になってるし』
なんで彼の名前を知ってるの？彼は私になりすまして募集してたはずなのに
彼を疑った
彼を泣きながら問いただした
彼は自分の名前と私の名前を打ち間違っただけだと言う
私はしぶしぶ納得した
彼を信じた
いや信じたかったのだ
そう私は彼に惹かれ始めていたのだ
援交が終わった後彼に会いたくなっていっていた
彼にそのことを告げた
ふ～んて感じでまともに取り合ってくれない
でも私はめげずに口説き落とした
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