3.東京と儚い出逢い

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取り敢えず俺は歩いた。 行くアテも無ければ当然、ツテも無い。 「人が多いな。」 色々な店が並んでいた。そして何軒から、良い匂いが立ち込めていた。 ━━━腹が減ったな。 そう言えば、朝飯は一口も食べてなかったけな。 目の前には某有名ファーストフード店が有ったので、早速入ろうとした。 その時だった。
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