2人が本棚に入れています
本棚に追加
次の日の朝を迎えた。
一通りやる事を終え、昼を食べ終えた。
『…よし。行こう…!』
いつもと違う胸の高鳴りに、俺ゎ自然と笑顔になっていた。
施設の隣なので直ぐ着く。走る事なく着く
ドキドキワクワクしながら呼び鈴を鳴らした。
「ピーンポーン」
…が誰も出てこない。
もう一度呼び鈴を鳴らしてみる。
「ピーンポーン」
しかし誰も出てこない…。
留守かと思いながらもガラス戸に手を掛ける。
「ガラガラ…。」
『あ…開いた…』
特に悪いと言う気持ちゎ無かった。当時の俺ゎむしろ、この行動が悪い事だという事を知らない…。
静かに中をのぞき込んだ…。
『…あっ…!』
お爺さんと目が合った。
お爺さんゎ趣味の陶芸を作っていた。
手が離せない状態で、戸が開いた方へ顔を向けていた。
「いらっしゃい!良く来たのぉ。さぁ…お上がり!」
笑顔でそぉ声をかけてくれた。俺ゎ戸を閉めて、お爺さんの元へ駆け寄った。
最初のコメントを投稿しよう!