あたしへのイジメ。

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「ね、ねってば!」 真帆に声をかけても無視。 最近、教科書をなくなった り 筆はこがなくなったり 上靴も。 「あ、奈美。おそいじゃん」 まるで、仲間外れ。 うんうん、真帆も いわれたんだね。 奈美に。何かを。 「ああ、幽霊がいそー」 奈美があたしのカバンを 落とした。 「なに、これ。気持悪い」 と真帆が出された 教科書を破り捨てた。 「幽霊が泣いてるし。 マジで、笑えちゃう。」 教科書が破り捨てられた、 しかも一昨日まで友達 だった二人に。 なんで、急に。 どうして?
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