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[お、あぶねぇあぶねぇ(笑)ほら]
相手の不良は二発ほどパンチを放ってきたが、俺はそれをよけてハイキックを決めた。
[ぐぁ!]
ザコだったな
あー…帰ろう…
俺は単車のエンジンをかけて、自分の家に帰った。
家につき、一人になると考え込んでしまう。
一瞬、一瞬だった
あんなにあっさり終わるなんて…
出会って今までの記憶が次々と蘇る。
自然と涙がでる…
なんで…なんでだよ…
中学一年
快晴のあの日、屋上で俺の気持ちを伝えた。
付き合って…一緒に過ごしてるうちにどんどん燃えて…
マジで幸せにしようって決めて…
いろんな所一緒にいって…
なぁ梓…
俺、まだ燃え尽きてねぇよ…
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