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トイレに行ったらあの嬉しそうな笑顔の理由が分かった。
・・・------ッ!!
女の子の日がきてたのか・・・。
恥ずかしい。
恥ずかしすぎる。
学年室に戻るとリクはまだニコニコしてる。
『馬鹿リク!!!』
頭をたたくとリクは白目むいて死んだふりをした。
『・・・ぶっは!』
リク・・・ホント楽しい。
『沙良。』
『ん?』
『沙良のすること全部可愛いて思ってしまう。』
リクは真剣な顔で私を見つめる。
逸らしてしまいたくなる。
『・・・何言ってんだろな。俺もお前も二番目だっつーの♪』
そう言って話題は変わってしまった。
・・・さっきの真剣な顔は
何だったんだろう。
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