大嫌いなあなた

7/7
前へ
/50ページ
次へ
『その人の事リクはすきなの?』                      なんとなく聞いてみた。 リクは何も言わない。                      『・・・ね?』                      『・・・・ッ』                        私の体が倒される。 唇が重なる。                      『・・・んっーッ。』                         『ごめん♪俺さ~一人の女だけとか無理なんだよね(笑) お前が嫌じゃなかったらさ~二番目的な感じでいてくんない?』                     ・・・頭がさっきの出来事でフリーズする。 こいつは何を言っているのだろうか。                      でも・・・。 私全然嫌じゃなかった。                       『・・・うん。』 いつの間にか私はリクと秘密関係条約的なものを結んでしまった。                      『うしッ♪お互いカレカノいるし~二番目って事で♪』                   リクは私を抱き寄せると耳元で                      『今日から俺のでもあるんだかんな♪サーラッ♪』                      そういって私の部屋を後にした。                    どうやらとんでもない関係になってしまったみたいです。
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加