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父の部屋についた二人はドアをノックした。
「トントン…」
悠飛・飛鳥「父さん、入っていい?」
しばらくして
父「入っていいぞ」
二人は部屋に入った。
父は本棚にもたれながら本を読んでいた。
部屋にはかなりの数の本があった。
父「どうしたんだ?」
悠飛「飛鳥が魔法を使いたいだって」
父「飛鳥が……」
と言って飛鳥を見て一瞬考えて
父「わかった、教えよう」
飛鳥「ほんとに、…………やったー!!」
父「だが、今日は忙しいから明日だぞ」
飛鳥「うん、明日が楽しみだよ」
と笑顔で言った。
悠飛「よかったな飛鳥」
飛鳥「へへぇー」
父「そろそろ夕食の時間だ。待たせると母さんが怒るぞ」
悠飛・飛鳥「はーい」
三人は夕食を食べに行った。
明日がないとも知らずに…………
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