―第1章―

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父の部屋についた二人はドアをノックした。 「トントン…」 悠飛・飛鳥「父さん、入っていい?」 しばらくして 父「入っていいぞ」 二人は部屋に入った。 父は本棚にもたれながら本を読んでいた。 部屋にはかなりの数の本があった。 父「どうしたんだ?」 悠飛「飛鳥が魔法を使いたいだって」 父「飛鳥が……」 と言って飛鳥を見て一瞬考えて 父「わかった、教えよう」 飛鳥「ほんとに、…………やったー!!」 父「だが、今日は忙しいから明日だぞ」 飛鳥「うん、明日が楽しみだよ」 と笑顔で言った。 悠飛「よかったな飛鳥」 飛鳥「へへぇー」 父「そろそろ夕食の時間だ。待たせると母さんが怒るぞ」 悠飛・飛鳥「はーい」 三人は夕食を食べに行った。 明日がないとも知らずに…………
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