空斗出奔

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『空斗殿、空斗殿』 『うん、伊籍殿か・・・思ったより早くついたな』 空斗が稽古をやめる 『甘寧さん、休憩しましょう、来客もきたし』 『わかったぜ それにしても、お前さん、剣技はすごいが、他の武器は全然駄目だな、なんだこの差は?』 『はっはっ・・・』 空斗は、苦笑いする [甘寧殿のいう通りだな、もう少し他の武器も上手く使えないと駄目だな・・・] そう考えながら、伊籍を迎えいれる 徐庶も来ていた 『で、話とは?』 『言いづらいのですが、伊籍様には、言ってからと思いましてね』 一言いい、一息 いれる空斗 そして 『この度、私はここから、出ていこうと思いまして』 『な・・なんじゃと?』 驚く伊籍
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