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時野『……そんな事言ってる場合かよ。』
バタン
暁奈『はぁ??』
ふと、時計を見る。
暁奈『……ち、遅刻…??』
暁奈は狂ったように支度をした。
暁奈『いってきます』
バタン
元陸上部の力を生かし、猛ダッシュした。
暁奈『……っ、時野のっ、せいだ』
ギリキリセーフで学校についた。
時野『おい。地球外生命体。』
暁奈『……』
時野『お前の事だよ。』
暁奈『……』
時野『チッ。可愛くね-女。気持ちわりぃ』
バンッ
暁奈『……あったまきた。あんたの人をバカにした言い方、気に入らない!!』
時野『…別に気に入られようとしてね-し、お前だけに言ってる事だ。』
暁奈『っ、……いい加減にしろ…。あんたのやってる事侮辱罪よ⁉』
時野『…だから??訴えるって??』
暁奈『っ、ちがっ……』
時野『人の事どうこう言うより、自分の事を考えろよ。……あ、考えらんないか。能無しだからなぁ』
暁奈『~~~っ!!!』
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