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鬼ゴッコが始まって、
数分後……
『もー疲れたー……』
そう思いながら、
鬼に捕まり、
トボトボ理科室の前を
歩いてたユゥ。
『何してるの??』
どこからか声が聞こえた。
えッ!?っと思い
声がした方に振り返ると、
先輩らしき男の子が
理科室の窓際に立っていた。
『捕まっちゃたの??』
また、話しかけてきた。
あまりに突然に、
そして、知らない人から
話しかけられて、
マジ、ビックリ。
ビックリしすぎと、
変な緊張で、
『そうだよ??』
その言葉が出てこなくて、
ただ、頷くしかなかった。
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