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シンク「………」
シンクは驚きの顔をして、エレンをまじまじと見た。
エレン「よ!久しぶり!」
と言っても…返事はない。
シンク「あれ?俺、何か夢これ夢?」
そう言って、シンクが自分の顔を挟むように叩いた。
シンク「いてぇ…」
そう言って、顔をさする。
エレン「何してんだお前!」
エレンはそう言って笑う。
シンク「本当…に…本当にエレンなんだよな…」
シンクは震える声で言う。
エレン「おう」
シンク「本当にエレン…」
エレン「何回聞くんだよ!俺は正真正銘!エレン・グレン!紅蓮の炎帝。そしてお前の親友さ!」
シンク「エレン!」
そう言って、エレンに抱きついた。
書類の山が一気に倒れる。
アルテは、笑いながら暖かい目で二人を見ていた。
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